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CALL OF DUTY
MODERN WARFARE2
メーカー:Activision
国内販売元:スクウェア・エニックス
発売日:2009年12月10日
ハード:XBOX360
ジャンル:FPS
入手難易度:★☆☆☆☆
価格目安:1500円
グラフィック:★★★★☆
サウンド:★★★★☆
操作性:★★★★★
システム:★★★☆☆
ストーリー:★★★★☆
難易度:★★★☆☆
ボリューム:★★★★★
総合評価:A
より派手に。より刺激的に。
あの興奮。あの名作が更にパワーアップして帰って来た。
本作はCOLL OF DUTY(以下CoD)シリーズの6作目にして「CoD4 MODAN WARFARE」の続編だ。
ストーリーは4から数年後のお話。アメリカによる潜入操作が仇となりロシアの空港で起きたテロリストのマカロフによる大量殺戮が唯一空港で死体として残ったテロリストが潜入捜査中のアメリカ人だったからさぁ大変。これにキレたロシアはアメリカとの全面戦争がになってしまう・・・演出やストーリーは映画と見まごうばかりに派手に、様々な乗り物を乗りこなし新たなる野望を打ち砕き、そして世界を救おう。
オンラインモードも4のシステムが継承されながら超が付くほどボリュームアップ。
投げナイフやマシンピストル、そして何でも弾いてしまう盾「ライオットシールド」など新しい武器装備も登場し、敵の位置を教えてくれる「心音センサー」や夢の2丁拳銃が出来たりとアタッチメントも更に豊かに、個性的なパークも用意され成長要素まで加えらている、前作には固定されていた連続キルボーナス「キルストリーク」は大量に用意されて選べるようになっている。
これが前作とは比べ物にならないくらいボリュームアップしていて、設置したら勝手に撃ちまくってくれる「自動機銃」や敵の電子機器をダウンさせる「EMP」とかは分かるのだが、大量の火の玉を空から撃ちまくる爆撃機「AC-130」や起動したら最後、敵チームは全滅して強制的に勝利できる「戦術爆撃(核)」はさすがにやりすぎだと思うw
このオンラインモードで個人的に嬉しいのはユーザーネームを個性的に飾り立ててくれる「エンブレム」と「タイトル」の存在だったりする。これはコレクション要素でもあり、集めて自慢もできる楽しい要素だと思う。
更に今回からの新要素でプレイヤー二人で1人はヘリに乗って支援、もう1人は地上で戦ったりと様々なルールのミッションを攻略していく「スペシャルオプス」もなかなか面白い。今回オフのベテランが前回に比べて楽な分、こちらが難しいぞ。
ローカライズも大変
でもこんな面白い作品なのだが残念な所もあったりする。
それはオリジナルの開発が悪い訳ではなく、日本語用にローカライズをしたスクエニさんが色々とやっちゃったんだ。
よかれと思ったのか、なぜか音声は全て日本語吹き替えになっており、残念ながら前作と同じような緊迫感、緊張感は正直言って感じる事はできない(でも仲間達が「車の後ろにいるぞー!」とか言ってくれるのは嬉しい)。
しかも所々日本語の翻訳がどこかおかしいのも洋ゲーの宿命とはいえ、やっぱり残念だなぁ・・・。
だけど「そんなこと関係ないぜ!」言わんばかりにオンラインやオフライン、スペシャルオプスは面白く、圧倒的ボリュームとド派手なアクションと爆発で僕の心を十ニ分に満足させてくれる素晴らしい一本であることに間違いない。
すでに新作「MODERN WARFARE3」が発売されているが、CoD4と同様ストーリーを確認するのも含めてプレイしてみてはいかがだろうか。
評価はA