TOP>REVIEW>XBOX360>街ingメーカー4
街ingメーカー4
メーカー:D3パブリッシャー
発売日:2011年11月23日
ハード:XBOX360 PlayStation3
ジャンル:シミュレーション
入手難易度:★★☆☆☆
価格目安:1500円前後
記述日:2014年1月18日
グラフィック:★★☆☆☆
サウンド:★★☆☆☆
操作性:★★☆☆☆
システム:★★☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:D
細かい事を気にせず街作り!
街ingメーカーはPS2から始まるシリーズで本作で4作目らしい。
本作は電気やガス、税金、公害などの細かな配慮がいらないシムシティと言った感じ。
そのかわり「公園がほしい」「娯楽がほしい」などの住民たちのリクエストに答えながら人口を増やし街を豊かにしていくゲームになっている。
また、TSUTAYAやファミリーマートなど実在テナントがいくつも建てられる事が出来るのが本作の特徴であり魅力。
他にも自由に街の中を三人称視点や一人称視点で歩き回れたりも出来る。もう神目線だけではないのだ。
本作はまさに「あまり多くの事に神経を使わない街作りゲーム」と言える作品になっているのだが残念な所も多かった。
一日が終わると、人口と評価などが総括され建物を建てるのに必要なポイントが貰えるのだが、一日が思いのほか長く、貰ったポイントを使い切ってしまったら他にやる事が歩き回る事ぐらいしか無いので、ただ待つだけのゲームになってしまい、かなりテンポが悪い。
また交通機関の説明が説明書でもほとんどされず、設置場所がわからないという事態にもなりやすい。
それに実名テナント以外の建てられる普通の物件の種類が少ないのも寂しい。作っていくにつれ飽きてくるぐらい同じ見た目の建物を建てる事になる上、あってもよさそうな交番や中学校、大学(学校は総合学園でまとめられている)などの物件が無いのも残念である。まさかホームページに載ってる物件が本当に全部だなんて…。
他にもBGMの種類が少ない上、音量調整できなかったりなど現代のXBOX360のゲームなのに様々な箇所がやはりD3のゲームだからか…と思ってしまうくらい、作りが甘い…というか雑(^^;
でも決して遊べないゲームではないし、片手間にプレイするならこれ以上の作品はないでしょう。実績解除も凄い楽だし、D3らしい歩き回れる時に七段ジャンプや変なポーズを取ったりも出来るし…ってそういう所に力入れる前に入れる所があるともうのだが。
うーん、せめて他のプレイヤーの街を見れたりしたら楽しかったなぁ、街じゃなくて写真でもいいから。
評価はD
追加コンテンツもあるけれど、あれが最初から入っていてもボリューム的に足りない気がする…。
ドリクラやキャラの書割りを建てられるのもいいけどもっと他の事もして欲しかった。
まぁそれがD3らしいと言えばD3らしいのだが…。