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beatmania for WonderSwan
メーカー:コナミ
発売日:1999年4月28日
ハード:WonderSwan
ジャンル:リズムアクション
入手難易度:★★★☆☆
価格目安:100円~1000円
記述日:2010年09月25日
グラフィック:★★★☆☆
サウンド:★★★★★
操作性:★★☆☆☆
システム:★★★★☆
ストーリー:★☆☆☆☆
難易度:★★★★★
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:A
携帯機に脅威の移植!
ビートマニアを携帯機で…。
そんな夢を乗せてGBや小さいビートマニアなど様々な携帯ゲーム機に移植された。
しかしビートマニアの歌や複雑な音を奏でる楽曲を再現するのは無理があった。頑張ってはいるが全く別物であった。
しかし!このワンダースワン版は違う!
あの楽曲の歌!あの音!全てを再現!自分の手の中にあのビートマニアがあるのだ!
とかなりテンションが上がるくらい怖いほど良く出来ている。
楽曲はオリジナル曲は存在せず、最初期の曲が11曲ほどと少なめだがちゃんと原曲通りに再現されているので文句は言えない。
グラフィックもモノクロ液晶ながらもムービーもちゃんと再現されていてなめらかに動いている。
しかも曲が始まる間のPS版にあった煩わしいロード時間もなく曲紹介をスキップできてしまう!
しかしこんな素晴らしいワンダースワン版、結構難しい。
ワンダースワンのボタンの小ささによる押しにくさもさることながら専用のターテーブル型アタッチメントによる操作はかなりの慣れが必要だ。「自分は正しい持ち方でプレイしているのか?」と思うくらい難しいから覚悟しておくように(^^;
というか正しい持ち方を説明書に載せてほしかったなぁ・・・。
だけど問題は本当にそこだけ!
本当に感動の一品!コナミ、そしてあの時代の携帯機でこのクオリティを実現できたワンダースワンに拍手を!
評価はA
しかしワンダースワン本体にイヤホンを差し込むのに専用アダプタが必要なのにはちょっと残念。