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コンフィデンシャルミッション
メーカー:セガ
発売日:2001年6月14日
ハード:Dreamcast
ジャンル:ガンシューティング
入手難易度:★★☆☆☆
価格目安:500円~1000円
記述日:2011年07月19日
グラフィック:★★★☆☆
サウンド:★★☆☆☆
操作性:★★☆☆☆
システム:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
難易度:★★★★☆
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:D
ガンシューティングでスパイアクション
セガが発売した同名ガンシューティングアーケードゲームの移植作。
主人公二人は正義のスパイとなり悪の組織の軍事衛星を使った野望を阻止していく。
ゲームの雰囲気は映画007シリーズに良く似ている。常時タキシードのどうみてもジェームズ・ボンドにしか見えない主人公とボンドガールのようなヒロインが軽口を言いながら秘密兵器を駆使ししつつ敵をバンバン倒していく。
ゲームシステムは従来のバーチャコップシリーズと同じ、敵に攻撃される前に倒すシステムになっており窓口は広い。
そしてこのゲームの特徴は場面移動の合間に入る、スパイなアクションでピンチを切り抜く行動が出てくるところ。
制限時間内に毒ガスが出てくる通風孔を秘密兵器の粘着弾で塞いだり、ワイヤーガンを撃って遠くまで移動したりと映画で良く見るスパイらしい行動が簡単に楽しめる。
難易度は全体的に高く敵の出現、位置が結構いやらしく微妙な隙間から出てきたり、一気に5人で攻撃してきたりと、ただ連射するのではなく確実に撃っていかないとすぐに負けてしまう。
しかし家庭用ということもあり難易度変更はもちろんライフ、クレジット設定、果ては攻撃判定を広げたりと色々と救済措置がとられており初心者でもなかなか楽しめるようにちゃんとなっている。さすがセガ。
しかしこのゲームBGMでかなり損している気がする。盛り上がりのない単調なBGMのせいでガンシューティング独特の緊張感や爽快感が味わえないのがとても残念。
またボリュームはトレーニングモードなどの家庭用の追加要素もあるがやはり少なく感じる。
ちゃんとまとまった作品ではあるけれどいろんな所でちょっと外してるもったいない作品でした。
評価はD
にしても主人公の銃、サイレンサーつけてるのに銃声がすごいんですけど。