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007 トゥモローネバーダイ
メーカー:エレクトロニックアーツ
発売日:2000年2月10日
ハード:PlayStation
ジャンル:TPS
入手難易度:★★★☆☆
価格目安:500円
記述日:2011年1月1日
グラフィック:★★★☆☆
サウンド:★★★☆☆
操作性:★★☆☆☆
システム:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
難易度:★★★★★
ボリューム:★★★☆☆
総合評価:D
ボンドが世界を救うにはキミの力が必要だ
映画「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」を題材としたTPS。
ニンテンドー64の名作ゴールデンアイの続編という事もあり期待するヒトもいるかもしれないが、今作はゴールデンアイを開発したレア社でも任天堂でもなく、EAからの発売。そのため全然別ゲーである。
ストーリーはゲームのためにかなりアレンジが施されており、ボンドが北海道に行ったり、文系っぽい今回のボス「カーヴァー」が自ら銃を持ちボンドと撃ち合うなどかなり映画とは異なった点があったりして面白い。ちなみにボイスはほとんど日本語にローカライズされてある。
又、他にも007シリーズではおなじみのスキーアクションやカーチェイスなども楽しめたり、映画からの映像も多数収録されオープニングテーマは映画と同じ映像がフルで収録されているという気合の入り様だ。
しかしこのゲーム、難易度の高さが仇となっている。
とにかく理不尽なくらい多くて強いザコ兵士やとてつもなく固いボスなどにボコボコにされ、「アアッ!」などとダメージを受けるたびに情けない声をあげる打たれ弱いボンドを癖のある操作でプレイしていかなければならない。そしてスキーやボンドカーのステージの操作も難しく難易度も高く、そう簡単にクリアさせてもらえない。後半のステージの鬼畜っぷりも相当だ。
これでもうちょっと難易度が優しければ評判は良かったかもしれない勿体ない作品であった。自分はこの作品で高難易度洋ゲーの洗礼を受けました。
評価はD。