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GEO CUBE
メーカー:テクノスジャパン
発売日:1994年12月22日
ハード:PlayStation
ジャンル:落ちものパズル
入手難易度:★★☆☆☆
価格目安:100円
記述日:2010年1月15日
ゲームアーカイブスにて600円で配信中
グラフィック:★★★☆☆
サウンド:★★★★★
操作性:★★★★☆
システム:★★★★☆
ストーリー:★☆☆☆☆
難易度:★★★★☆
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:B
プレステ初期に登場した隠れた名作落ちものゲーム
真上から四角い筒上のエリアに均等にブロックを敷き詰め消していく、プレイステーション初期に発売された『3次元テトリス』という名前の方が似合うような気がする落ちものパズルゲーム。
筒状に高く積まれていくブロックたちは一見高低差がわかりにくく苦労しそうだが、オプションによって高さを色や番号でによって判別できたりとプレイヤーの気になる所を押さえている。又ブロックの回転操作は通常の2次元テトリスの操作に奥行きを持たせたクセのあるものになっているが馴れてしまえばこちらのものだ。そして何段にも積み上げられたブロックたちの位置を把握しなければならないので意外と頭を使いながらプレイしなくてはならないのがまたこのゲームの良い所だ。
ゲームモードは2P対戦はもちろんゲームオーバーまでずっとできるエンドレスモードなどがある。特に熱いのはコンピューターとのバトルモードだ。コンピューターと侮るとすぐに負けてしまうくらいの絶妙な難易度、一発逆転の爽快感と毎度勝つか負けるかのギリギリを味わう事のできるので負けても何度も挑戦したくなる中毒性がある。このコンピューターの一筋縄でいかないのがまたいいのだ。
又作中で流れるBGMは硬派な雰囲気とも合いかなり完成度の高いサウンドが楽しめる。
ただ残念なのは知名度が低く友人と対戦しても、友人が操作に馴れずまったく楽しめないことか。