メーカー：SCE

発売日：1995年5月28日

ハード：PlayStation

ジャンル：アクション

入手難易度：★☆☆☆☆

価格目安：100円〜

記述日：2012年4月19日

ゲームアーカイブスにて600円で配信中

グラフィック：★★★☆☆

サウンド：★★★☆☆

操作性：★★★★☆

システム：★★★☆☆

ストーリー：★★☆☆☆

難易度：★★☆☆☆

ボリューム：★★☆☆☆

総合評価：A

元祖飛びゲー！！！

さぁさぁ今回のレビューはプレステの名作3Dアクション「ジャンピングフラッシュ」ですよー。
もう初めから言っちゃうけどこの作品はとっても楽しい作品ですよ。
プレイヤーは正義(市役所)のうさぎロボ｢ロビット｣に乗り、悪の科学者アロハ男爵に奪われた大陸を取り返すためにピョンピョン跳ねて憎き(?)アロハ男爵と手下のムームー星人と戦って行くのだ。
基本ルールは様々なギミックに溢れたフィールド上に散らばった四つの人参の形をした「ジェットポッド」を集めゴールを目指すというものである。
この作品の目玉はなんといってもジャンプ！敵を倒す武器などもロビットには搭載されているが、そんなものよりとにかくこのジャンプが大事なのだ！タイミング良くボタンを押せば最高３段ジャンプまでできちゃうジャンプを利用して高く高く高低差のあるフィールドを自由自在にジャンプして行けるのだ。そして２段ジャンプ目からは視点が真下に変わり自分の落下地点がわかるようになっているぞ。
それだけじゃない、高さを演出するためジャンプの高さが高くなるほど風の音が強くなり、小さく見える地上にはうっすら霧がかかったりと高さの演出がとにかく上手い！そして凄く怖い！
連続ジャンプして高く高く飛んで行く時の高揚感は本当に気持ちいい！だがその後に続く真下を見て地上や奈落の底へ落下して行く感覚も本当に恐ろしいぞ。
全体的な難易度は低くボリュームも控えめだが、完成度はとにかく高く色濃く楽しめる内容になっているので未経験の方には是非一度プレイしてもらいたい素晴らしい一本だ。 最後に一つ残念な所を書くとするとセーブが一度ゲームオーバーしないとできない所かなぁ・・・。
評価はA
ムームー星人はかわいい。

(C)SF007