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TAMA
メーカー:タイムワーナーインタラクティブ
発売日:1994年12月3日
ハード:PlayStation
ジャンル:アクション
入手難易度:★★☆☆☆
価格目安:100円〜1000円
記述日:2012年2月22日
グラフィック:★★☆☆☆
サウンド:★★★☆☆
操作性:★☆☆☆☆
システム:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
難易度:★★★★☆
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:D
あらゆる困難を乗り越えて、行けTAMA!!!
昔、箱の中にパチンコ玉を入れて、慎重に転がしてゴールを目指す立体迷路なる玩具がありました、自分も結構やった記憶がある。
この「TAMA」はそれをプレステで再現しようとした作品だ。
プレイヤーは大地を傾けて主人公である青い球体「たま」をゴールへと導き転がす!とてもコンセプトとしては面白そう。
だけど時は1994年、発売日はプレステと同じ12月3日。そんな時代に3Dポリゴンで作られた複雑な地形をこれまた3Dポリゴンで作られた球体をサクサク転がす事が94年にあるとは到底思えない・・・。
難しさとその他もろもろが「たま」の行く手を阻む!
その推測は当り、マップを動かす操作がモッサリとしていて(特に傾かせるのが)、「たま」を細かく誘導するのは難しい。又、無駄に多いギミックのおかげでマップは見づらく、難易度がノーマル以上だとシビアな時間制限のおかげで難易度はかなり高く、しかもアーケードからの移植と言う訳でもないのにコンティニューの数が、なぜか限られているという謎の仕様で更に難しさは増している。せめてパスワード制にして欲しかったなぁ。でもオプションで難易度変更はできるのでイージーにしてクレジットを最大にすればなんとか一時間かからずクリアできました。プレイするなら難易度はイージーでプレイする事をお勧めします。
なんだか企画は良かったけれど、操作性もろもろで損してしまっている勿体ない作品というのが感想ですね。説明書を見たい人以外はあまりオススメできません。
アナログスティック出ている頃に発売されていたら評価はちょっと違ったかもしれない。
評価はD
だけど説明書は「タイムワーナーインタラクティブ」らしい、ノリノリでテンションの高いものになっていて、
プランナーやプログラマー達のつぶやきがあったりと相変わらずのユルいクオリティで楽しく読めるぞ。にしてもこの会社はホントに牛が好きだなぁw