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デジタルミュージアム ヒロ・ヤマガタ
メーカー:イマジニア
発売日:1999年11月18日
ハード:PlayStation
ジャンル:絵画鑑賞
入手難易度:★★★☆☆
価格目安:500円〜1500円
記述日:2011年8月27日
グラフィック:★★★☆☆
サウンド:★★★★☆
操作性:★★★★☆
システム:★★☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆☆
ボリューム:★★★★☆
総合評価:C
唯一無二の絵画鑑賞ゲーム
バブル期を代表する現代アーティストヒロ・ヤマガタ、彼の作品を東儀秀樹氏奏でる心地よい音楽と共にの鑑賞する事の出来る、プレイステーションでは珍しい絵画鑑賞ソフトだ。収録作品数は150展を越え、春夏秋冬の4枚のディスクにそれぞれの季節に合わせた作品が44展収録されている。意外と気合が入っているゲームだ。
しかしここで一つ疑問が沸く、「プレイステーションってそんなに2D描写に長けてたっけ?」・・・自信はないがたしかプレステは3D描写を2D描写に見せているので、2Dの表現能力はあまりよろしくなく、そのためこのゲームもたしかに頑張ってはいるのだが画質は褒められたものでは決して無い。
しかも普通の閲覧モードだと表示される絵があまり大きくなく、細かい描写が多いヤマガタ氏の絵を細部まで見る事はできない。ここが一番のメインだと思うのに。
一応作品をズームして見るモードも存在するのだがこちらもあまり画質はよろしくなく、しかも見れる数展と作品数は限られている。
評価は…評価しようにもほとんどゲーム的な要素は皆無なのでCという事で。
だけど、こういう変わったソフトが沢山あるのがプレイステーションの良い所でもある。