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SEGA AGES 2500 vol.4 スペースハリアー
メーカー:3D AGES
発売日:2003年9月25日
ハード:PlayStation2
ジャンル:3Dスペース・シューティング
入手難易度:★★☆☆☆
価格目安:500円
記述日:2011年08月13日
グラフィック:★★☆☆☆
サウンド:★★☆☆☆
操作性:★★★☆☆
システム:★★★☆☆
ストーリー:★☆☆☆☆
難易度:★★★☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:D
偽りにして謎のスペースハリアーのリメイク作品
「セガの名作をPS2でリメイク!」のコンセプトで始まったセガエイジスシリーズの第四弾として登場したのがセガの名作3Dシューティングゲーム「スペースハリアー」だ。
PS2ならではの3Dポリゴンで新しく再現されたスペースハリアー。一度に沢山の敵を倒せる(Rezを彷彿とさせる)「ロックオンレーザー」や、多くの敵を一網打尽に出来る「フラッシュボム」、高速連射をしてくれる「ラピッドショット」など今作だけのオリジナル要素も存在する。
しかし往年のセガプレイヤー達は本当にそのようなものを望んでいたのか?きっと違うだろう。第一このゲーム出来が悪すぎる。
スピード感は皆無で、グラフィックはPS2にしては酷すぎる(爆発エフェクトにやる気が感じられない)、敵やハリアーのデザインも正直言ってカッコ悪いし(特にドムとスケイラのデザインが酷い)、BGMのアレンジも個人的には最悪だ。
追加武器の「ロックオンレーザー」はロックオンできる範囲が表示されていないのでここぞという時に使いにくく、「フラッシュボム」は便利は便利なんだが、ボスだろうが柱だろうが全てを破壊し尽くす凶悪な性能を持っている。そうなると唯一まともな追加武器はラピッドショットだけかもしれない。
難易度はオリジナルに比べマイルドで、操作性などは原作に忠実だったりと決してゲームそのものは遊べない内容ではないのが、スぺースハリアーとして見るとやはり何か違うモノ見えてしまうのは自分だけじゃないはずだ。
評価はD。
そもそもなぜアーケードオリジナル版を収録しなかったのだろう。入っていればここまで酷評される事もなかっただろうに・・・。
関連作品
スペースハリアー(SS)オリジナル版。