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スーパーリアル麻雀PⅤ
メーカー:セタ
発売日:1995年5月26日
ハード:SEGA STURN
ジャンル:脱衣麻雀
入手難易度:★★★☆☆
価格目安:1000円~
記述日:2012年1月9日
グラフィック:★★★★★
サウンド:★★★★☆
操作性:★★★☆☆
システム:★★★☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
難易度:★★★★★
ボリューム:★★☆☆☆
総合評価:B
立ちはだかる壁。壁。壁。
セガサターンには18禁ゲームが存在すると言う事は知っていた。しかし今まで見つける事が出来なかった。如何せん数が少ない。本当に見つける事なんてできるのか?そんな思いすら頭をよぎる事があった。
しかし今回幸運にもブックオフで見つける事が・・・って大量にあるじゃないか!!!きっと誰かが一気に売って行ったんだろうなぁ・・・。
とはいえ、なんという素晴らしいラインナップ!(?)セガサターンの暗黒面(?)がついに自分の手の中にっ!・・・ということで一つ一つの単価が意外と高かったので一つだけ購入。今回はアーケードからの移植人気作品「スーパーリアル麻雀PⅤ(ピーファイブ)」をレビューしていこう。
プレイヤーは3人の女の子と一対一で戦っていき、パンツ以外の服を全部脱がしたら勝利だ。この類いのゲームに特有のイカサマ技などは存在しないが、どんな低い点数で
も勝てば一枚脱いでくれるのは手軽で楽しい・・・と思うよね???
自分だってそう思っていた。「ガンガン脱がせてヒャッホイ!だーっ!」って・・・。
迂闊だった。甘かった。ナメていた。
勝てない。全然勝てない。
相手は倍満しか出してこないよ。ドラの乗り方もおかしいよ。どうなってるの・・・。
もしこれがアーケードだったらどうなっていたんだろう・・・寒気がして来た。
だけどこれは家庭用。ちゃんと救済措置として難易度変更が出来る、最弱レベルの1から最強の8までちゃんと変更できるぞ。ちなみにデフォは4らしい。絶対なにかおかしい。
難易度を1に下げて、やっと勝ちにいける難易度になっている。これでやっと順調にプレイできるようになった・・・。
付け込む隙の無い完成度
こうしてプレイしていて気づく事はアニメーションの気合の入り様と自分でも知っている豪華な声優陣。対戦中のBGMも良く、全体的な完成度は高く素晴らしいものになっている。
家庭用オリジナル要素が全くないのは少し寂しいが、このクオリティは本当に素晴らしい。脱衣麻雀と軽い気持ちでやっていたが良い意味で裏切られた作品であった。
ちなみにタイトルの「スーパーリアル」はWikipediaによると『麻雀としての質感や洗牌の動作、牌を動かす手の動作などがとてもリアル』との事らしいが4で、この要素は撤廃されてしまったらしい。是非スーパーリアルな麻雀もプレイしてみたいものだ。
評価はB。
後、 ラスボスの女の子「早坂晶(CV:丹下桜)」のセリフ「もう絶対負けない。」にはいろんな意味で戦慄した。