兵士達の戦争

ロシア、イギリス、アメリカの三ヶ国の視点から1942年から1945年までの第二次世界大戦を体験する事が出来る人気シリーズのFPSの二作目。ちなみに開発はその後4を開発する事になる「Infinity Ward」。今回はオンラインモードはやっていないのでオフラインのストーリーモードだけのレビューで。
ロシアの攻防戦、イギリスのエル・アラメインの戦い、そしてアメリカのノルマンディー上陸作戦と歩兵や戦車兵から見た様々な戦場はCoDの演出へのこだわりもプラスされてとても臨場感のあるFPSになっている。特にアメリカ軍の400高地の勢いは圧巻だ。
後半主人公が単身でドイツの基地に突っ込んだりする「メダルオブオナーシリーズ」とは違い主人公をヒーローのように扱わず一兵士として扱っているのも面白い。
しかしグラフィックは360初期の作品だけあって今見ると物足りなく、演出面も4やMW2を先にやってしまった僕としてはやはり当時は凝った演出とは言え今ではそれも物足りなさを感じてしまう。さすがCoDシリーズの中でも評判のいい作品だけあって面白い作品でした。
評価はB
あと仲間が手榴弾を投げ返すのに自分は投げ返せないのはどうかと・・・。

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