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スキャンダル

メーカー:ソニーコンピューターエンターテイメント

発売日:2000年6月29日

ハード:PlayStation2

ジャンル:やるドラ

入手難易度:★☆☆☆☆

価格目安:100円~500円

記述日:2011年12月02日

グラフィック:★★★★★

サウンド:★★★★☆

操作性:★★★☆☆

システム:★★★☆☆

ストーリー:★★★☆☆

難易度:★★★☆☆

ボリューム:★★☆☆☆

総合評価:C

PS2初、自分初のやるドラ

やるドラシリーズを今回自分は初めてプレイした。今までいくつかゲームの例えにやるドラを例えに出す事はあったがアレは友人宅で何度かPSのやるドラ「ダブルキャスト」を見た事があるからだ。そして今回、自分は初めてのプレイにPS2初のやるドラである「スキャンダル」を選んでみた。
今作もプレイの方式は今までと同じアニメが選択肢によって展開が変わっていくもの。しかし本作は今までのPSとは大きく違う点が一つあるそれはグラフィックだ。とにかく高画質。ハイクオリティ。それもそのはずアニメーションの制作はなんとあの「Production I.G」だ。 でも、この作品ちょっと勿体なかったりするんだよなぁ・・・。

ちょっとストーリーが・・・うーん

主人公の芸能カメラマン「北沢沙紀」は大物アーティストと恋人とのスキャンダルをカメラで押さえる。しかしただのスキャンダルだと思われた写真で主人公は命を狙われる事になる。
カーチェイスや銃撃戦とサスペンス、追われる緊迫感と真相を掴む緊張感はベタではあるが楽しめるものになっているが、ご都合主義は否めないし希薄すぎる理由で裏切る奴もいる。そして間違った選択肢を選ぶと即バッドエンドがとても多く、何度も何度もやり直しを食らうハメになる。このご時世これはいかがなものだろうか・・・。
おまけシナリオと思われるルートも選択肢すら無い、ただの一本道シナリオでガッカリ。そして謎が残りすぎてるエンディングでまたガッカリ。そして真相にたどり着くまでの時間も短く、ボリューム不足感は否めない。
もうちょっと本筋が魅力的なストーリーなら私的には嬉しかったかなぁ、敵が警察も操る事の出来る世界で活動する組織とかベタベタすぎて・・・。終わり方も「俺たちの戦いはこれからだ!」的なのはやはりどうかと思う。キャラクターのデザインや声優サンが頑張っているだけあって少し残念でした。
評価はC
なんだかストーリーの批評って難しいですね・・・。

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