メーカー：D3パブリッシャー

開発：トムキャットシステム

発売日：2007年5月31日

ハード：NINTENDO DS

ジャンル：アドベンチャー

入手難易度：★☆☆☆☆

価格目安：1000円

記述日：2012年7月22日

グラフィック：★★★☆☆

サウンド：★★★☆☆

操作性：★★★☆☆

システム：★★★☆☆

ストーリー：★★★★☆

難易度：★★★★☆

ボリューム：★★★☆☆

総合評価：A

今日も行くぞ！南東京科学研究所！

相変わらずのユルい主人公、相変わらずユルい猫又と幽霊、相変わらずのユルい研究員達(特におっさん方)。そんな彼らが今日も髪の毛一本で有罪を無罪に、自殺を他殺へと科学捜査の力を駆使して隠れた真実をあばいていく人気シンプルシリーズ第三弾。
2だけど第三弾。
・・・とレビューに入りたい所だけど、システムは銃撃戦などのミニゲームや、新しい仕掛け、パズルが追加されているけど、ゲームの大きな流れはほとんど前作と変わらず。難易度は多少高くなったかなぁ？という印象、気になっていたセーブデータが一個なのも前作と一緒(^^;;
それ以外は今回も良く出来た白熱の濃いシナリオ揃いで毎度毎度最後まで息つく暇のない展開で楽しませてくれます。
個性豊かな研究員達の出番も多くなり、さらに南東京科学研究所の彼らがまるで一つの家族のように見えてきて、とても微笑ましい。
一応本作が大筋の鑑識官シリーズはこれが最新作、なんだけどそろそろ新作出してくれないかなぁ。iPhoneなんて便利なものもあるし、どうなんでしょうか。
僕はまだ彼女、彼らの活躍をまたまだ見て行きたいのですよ。
評価はA

☆おまけレビュー☆

THE鑑識官 モバイル旅情編 ~甲斐の国 彷徨える蝶~

ということで、2009年5月に配信されたモバイル版もついでにこちらでレビュー。
こちらは一話のみ収録されていて315円。内容は生物担当の植木さんと共に山梨県で起きた事件を捜査していくもの。まぁ俗にいう番外編ですね。
ゲームの大きな流れは変わらないが。難易度は控えめで2.30分たらずでクリア出来てしまうのと、事件の納まりや所々どうも納得いかないシーンがあるのは残念な所。
それでも鑑識官の新しいシナリオが出来たと言うのはやっぱり嬉しいね。
・・・でもこれで315円はちょっと高いなぁ(^^;
こちらの評価はCです。

関連作品
SIMPLE2000シリーズ vol.70 THE 鑑識官 記念すべき第一弾
SIMPLE DSシリーズ Vol.8 THE 鑑識官 DSで進化した前作

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